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壮大すぎるインドネシアの宗教建築

記事の概要

インドネシアが誇る世界遺産であるボロブドゥール寺院とプランバナン寺院は8~9世紀にかけて築かれたが、災害などにより放置され1000年近く経って再発見された。

2つの遺跡はジョグジャカルタという古都を拠点として、クルマで1時間半程度の距離なので、1日で周遊するツアーなども多くみられる。

ボロブドゥール寺院の遺跡内にあるホテルを利用すれば寺院への出入りが自由となり、うだるような暑さの中で寺院を一巡りした後はホテルに戻ってアイスティーを飲んで一休み、日が落ちてきたらまた出向いてゆっくりとレリーフを見るといった贅沢な過ごし方もできる。

元の記事を読む→ 【2014年02月04日:マイナビニュース

インドネシアの世界遺産

元記事にもあります通り、ボロブドゥール寺院とプランバナン寺院はインドネシアが誇る世界遺産です。実は僕も最近まで知りませんでした。写真を見て一気に引きこまれまして、今年の5月に行くことにしました。ちょうどセブパシフィック航空で格安チケットが出ていたのですでにゲット済み!

古代の仏教建築なんですが、あれこれうんちくを語るより写真を見ていただいたほうが早いと思います。まずはボロブドゥールから。

ボロブドゥール ボロブドゥール ボロブドゥール ボロブドゥール ボロブドゥール

続いてプランバナン。

プランバナン プランバナン プランバナン

見たいけど、ちょっと…、ですよね?

すごいでしょ? こんなのが草っ原の中にボコっと立ってるんです。1000年以上前に建てられたでかい遺跡がドカっと。僕は宗教建築とかが好きなのでこういうのに目がないのですが、そうじゃない人でもこういう写真を見ると実物を見てみたいなときっと思うはずです。

でも多くの日本人は見たいなと思いつつ見に行かない人が多い。その理由の一つが「だってインドネシアでしょ。なんか危なっぽくない?」という漠然とした不安なのではないでしょうか?

統計資料とかで調べれば分かるのですが、東南アジアの国ってイギリスやアメリカに比べれば犯罪発生率が何分の一って世界なんです。実はアメリカなんかに比べればはるかに安全な国です。でも東南アジアとか発展途上国とか聞くと、治安が悪くて危険と連想ゲーム的に思ってしまう。多くの日本人がそうだと思います。

とりあえず行ってみよう!行けば分かる

それはそれでしょうがないと思います。知らないものに対して不安を感じるのは人間として普通の現象ですし、日本のマスコミはネガティブなニュースを好んで伝えるので、東南アジア諸国についても悪いニュースしか伝わってこないし。インドネシアに対して不安を感じるのは致し方ないことです。

でも、もったいないです。明らかにもったいないです。実は全然危険じゃなくて普通に旅行できるのに、先入観が邪魔してボロブドゥールやプランバナンを見るチャンスを逃したまま人生を終えるなんて。実にもったいない。

なので、どこでも良いので東南アジアや途上国、新興国に一度行ってみてはいかがでしょうか。いきなりインドネシアが心配だったら、最初はシンガポールやタイでも良いでしょう。その次にちょっとハードルを上げてマレーシア、それで大丈夫だったらインドネシアにチャレンジ。

一度行ってみれば実は大丈夫なんだってことがすぐに分かります。そしてインドネシアに対応できたら、一気に旅先が広がります。ベトナム、フィリピンはまったく問題ないでしょう。ちょっと勇気を出せばカンボジア、ラオス、ミャンマーにも対応できるはずです。

ぜひそうしてもらいたい。日本人が尻込みしている国には数多くの見るに値するものがあるんです。

これ見に行ってくれ~!

バガン(ミャンマー)の仏教遺跡群

バガン バガン バガン バガン バガン

サマルカンド(ウズベキスタン)のレギスタン広場

レギスタン広場 レギスタン広場 レギスタン広場

ホムス(シリア)のパルミラ遺跡

パルミラ パルミラ パルミラ パルミラ

ヨルダンのペトラ遺跡 インディージョーンズのロケ地はここ!

ペトラ遺跡 ペトラ遺跡 ペトラ遺跡

一度行ったら、あとは楽勝!

行ってみたいでしょう? じゃぁ、行ってみましょうよ。一度行ったら免疫がつきます。なんだ、けっこう行けちゃうじゃんって、すぐにそうなります。なんで今まで怖がってたんだろう?って。

僕ら日本人は運良くこういったところに旅行に行ける経済力がある国に生まれました。これらの国へのビザも我々日本人ならまったく問題なく取れます。それを活かさないのはもったいない!

ということで、まずはマレーシアでもインドネシアでもベトナムでもOK。実は大丈夫じゃんって実感するために、レッツラゴ~!